昨年11月に『おかやまIT経営力大賞』チャレンジ特別賞を受賞いたしました。
株式会社テクノア様のご協力の下、受賞させて頂くことが出来ました。
当日は、株式会社テクノアの山崎耕治社長による講演もあり、同社の様々な取り組みなども紹介頂きました。我々には足元にも及ばない感じでしたが、この賞に選ばれた限りは、岡山県の他の企業のお手本となる様、IT化への取り組みをもっともっと充実させていかなければと感じました。
授賞式には、丁度インターンシップで当社へ来ていた、就実大学 経営学部経営学科の日名さんも参加しました。『とても貴重な体験ができて良かったです』と言っていました。まぁこんなこと滅多にないですからね~。とても運のいい学生さんだと思います。
立派な盾も頂きました。当社の玄関に飾ってあります。
ITは何かソフトを導入すればよいと言うものではなく、どう運用していくかが重要です。当社も導入後加工品の実際の時間を把握できるようになり、赤字の製品もはっきりと分かるようになりました。このデータをもとにお客さまにも値上げのお願いをさせて頂き、ご理解いただいたお客様は価格の見直しをしてくださいました。また、データを見ることによって、自社の得意な加工はどの様なものかもわかる様になり、強味も見いだせるようになりました。他にも、工程の一元管理や、バーコード付きの作業指示書の発行などにより、事務作業の効率UPも図れています。
これからの世の中、どんどんIT化が進んで行くと思いますが、しっかりと自社に合ったメーカーのソフトの選定が肝だと思います。何がしたいのか、どうなりたいのかをイメージしてIT化に取り組んで行けば、失敗はないと思います。
偉そうなことを言っていますが、我社も現在のソフトをもっともっと活用できる様に奮闘中です。(笑)