今期の初めからQC活動を通じて、改善活動を加工者のベテランチームとフレッシュチームに分かれて取り組んできました。
それぞれのチームで課題を抽出し、現状把握、要因解析、対策立案、効果確認などを、活動のお手伝いして下さっている永山さんと共に、毎週1回1時間の勉強会を行いながら進めてきました。
半導体製造装置向けが活況なため、仕事はとても忙しくそれに加えての改善活動だったので、大変だった思いますが、最後まであきらめずに取り組んでくれました。そこで先日行われた『改善活動成果発表会』の様子を紹介します。
二人は、加工現場の流れの中で起こっていた問題点をテーマに選び、分析をし対策を立てPDCAを回して、実際に効果が出ることを確認することができたと発表してくれました。とても良いテーマで効果も抜群だったのですが、負担も少なからずあったので今後はその辺りを改善できれば素晴らしいと思いました。
一方のフレッシュチームは3人組です。彼らはまだ入社数ヶ月ですが、この改善活動に取り組んでくれました。まずは、安藤君からのスタートです。
続いては、加工者唯一の紅一点、佐々木さん
最後は、最年少の大野君です。
彼等のテーマは新人らしく、材料を探す時間を短縮すると言う、とても分かりやすいテーマでした。しかし、ただ時間を短縮するということですが、発表を聞いていると意外や意外、奥は深いもので、私が思いもつかなかった問題点や改善があり、フレッシュチームの発表も大変素晴らしいものでした。
発表後は、恥ずかしながら私が総評をさせて頂きました。
みんなの頑張りに正直ウルっと来てしまいましたが、我慢しました。( ´∀` )(ひょっとした、ちょっとだけ声が震えていたので、気づかれたかも・・・)
総評の後は、表彰式を行いました。
本当に忙しい中、両チームともよく頑張ったと思います。
それぞれに、感想なども聞きましたが、この取り組みが非常に良いものだったとみんなが感じてくれていました。自分達が改善活動に取り組むことにより、時間が短縮されたり、無駄な行動を減らせたりすることで、今までより早く作業が終われ残業が減ったり、会社の利益が増え自分たちに還元される可能性があることも、分かってくれたと思います。
最後は、マズローの三角形のビデオを見てもらいました。
とても良いビデオでした。
会社と社員は一心同体!!
Win Win の関係でなければいけません。お互いが思いのままを言ったり、させたりすることは、お互いを傷つけます。同じ思いをもっているからこそ、同じ職場でお互いを思いやりながら働くことが出来る。これが本当の働きやすさだと思います。
ケイプラビジョンも少しづつですが、本当に働きやすい会社を目指してこれからも、社員と共に頑張っていきたいと思います。